ウスバシロチョウ舞う、初夏のヤマメ釣り

ウスバシロチョウとヤマメ
昆虫と魚の違いはあっても、どちらも氷河期からの生き残りで、高原の清楚な妖精といった趣があります。

私は、幼少の頃から図鑑を愛読書とした生き物好きでしたが、東京都内で生まれ育った関係で、遠くまで行ったことがありませんでした。
昔のことですから、家に自家用車など無く、また父親がフリーの音楽家だったので、学校と休みが合わなかったことにも因ります。
そんな訳で、ヤマメにしても、ウスバシロチョウにしても、それほど珍しい生物ではないのですが、高校生になって自分で或る程度の遠方まで行けるようになってから、初めてフィールドでの生きた実物を見ました。

私が高校生だった頃は、東京に住む昆虫マニアにとって、日帰り圏内では中央本線の上野原とか日野春とかは昆虫採集の聖地でしたね。

その上野原にある鶴川まで、今日はヤマメ釣りにやってきました。
鶴川は、中流部は谷が深いのですが、阿寺沢が合流する西原集落付近から上の源流部は、逆に谷が豁けた明るい高原のヤマメ釣り場となります。

7時には、ハイカー向け案内標識のある不動滝近くの広場に車を停め、
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ここで同行のM名人は、そそくさと車を降りて釣り場に向かいました。

しかし、この周囲の草地には、いろいろな蝶が飛来しており
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何頭ものウスバシロチョウが、フワフワと初夏の風に乗って舞っていました。
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なかなか止ってくれないので、写真を撮るのに苦労しました。
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空を舞う姿も、ピントを合わせる間もありません。
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何故か、ミスジチョウが車に立て掛けた釣り竿が気に入った様子で止ってきます。
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これは、アカマダラのようにも見えますが、たぶんサカハチチョウでしょう。
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水辺では、クロアゲハが吸水に来ていました。
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こんな感じで昆虫写真に時間を費やしたので、M名人に遅れること1時間半。
沢筋の杣道を辿り、橋を渡ってからは沢通しに下って、
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阿寺沢合流点から鶴川本流に入りました。 
時計は既に9時を指していました。 
最初に蝶チョと遊んで、いささか時間を使い過ぎました。
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持参のクロカワムシを餌に釣りを開始して40分、一尾目のヤマメは18センチと中サイズ。
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でも、当日の初物ですから、もう一枚パチリ。
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二尾目のヤマメは23センチと、なかなかのグッドサイズ。
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三尾目のヤマメは24センチと、だんだん良型になってくる。
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しかし、この後は陽も高く上り、15~16センチ程度のヤマメとイワナを追加したのみ。

正午頃に、M名人と合流し昼食のオニギリ。
M名人は、型は22センチ止りですが、数は15尾ほどと私の3倍も釣っていました。

午後からは、場所を変えるべく林道を歩いて車まで戻ります。
途中、コゴミの大群落を発見。
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もう一ヶ所でも発見。 
今年はもう遅いですが、来年は、この場所を覚えておきましょう。
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他には、ワラビの群生も発見。 
既に採り頃は終わっていますが、この場所も来年の為に覚えておきます。
オダマキも、あちこちで咲いていました。
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午後からは、南秋川の上流を狙いました。 現地到着は、2時頃でした。
こちらでも、ウスバシロチョウが舞っておりました。 
ウスバシロチョウの発生時期は短期間なのですが、丁度シーズンのピークに当たったようです。

大堰堤を狙うM名人です。
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2時半頃から竿を出したのですが、始めは全く魚信なし。
3時半頃から地合いが到来し、喰いが立ってきました。
秋川では、平均17センチと、小型が多いですが、数は揃いました。
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帰宅してから綺麗に洗い直した鶴川+秋川 の全釣果です。
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この釣果は、当日は帰宅が20時30分となって夕食時間に間に合わなかったので、翌晩の食膳に上りました。
良型の2尾は、塩焼きとなり
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残りは、20センチを超えるものもいましたが、全て唐揚げにしました。
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今年は、年初から体調が優れず、特に心臓が頻脈や動悸などがあって気になっていました。
胸にも痛みがあって、咳や痰が多い。
昨年の秋から、脚の動脈閉塞で処方して貰っていた薬を服用していたのですが、
それが、最近、別の病院で心臓の具合を診てもらったら、咳や痰、そして心臓の頻脈や動悸など、この処の不快な症状は、全てこの薬の副作用と判明。
服用を中止したら、数日で体調が回復してきました。
いつ心臓発作が起こるかなどと、ビクビクしながら釣っていますと、釣りに集中できません。
やはり、体調が良くなると魚信に集中できて釣果も良くなってきますね。
特に、不調の原因が薬の副作用だと解明され、病気ではないと判ったら気分も良くなりました。
若い頃には、こんなことは無かったのですが・・・・・、
トシは取りたくないですね。

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