気分転換のためのヤマメ釣り、結果は散々

此の所、コロナ騒ぎに加え、いろいろと家庭内の問題があって、気持ちが穏やかになれません。
ひとつは、ワン公のクロスケ(という名でも、実はお婆さん犬です)に、腫瘍が3ヶ所ほど出来て、うち2ヶ所の切除手術を今月初めに行ないました。 
その結果、国から支給された新型コロナの助成金10万円は、私の口座に3日間しか留まらず、右から左に獣医さんに行ってしまいました。 
クロスケも12歳のお婆さん、私の車は13年乗っていて、いずれも毎年のように高額の修理代が掛かるようになりました。
切除した腫瘍のひとつは良性でしたが、もう一ヶ所乳房に出来た大きなしこりは、乳癌の可能性もある乳腺腫瘍とのこと。
これがまた、獣医の術後のケアがお粗末で、私が、『このエリザベスカラーでは、口が下腹部の手術した乳房に届いてしまいますが・・・』と言っても、大きな絆創膏を貼っただけ。 『この上から包帯でもしないと、脚で引っ掻いてしまいますよ』と言っても、包帯を齧って飲み込んでしまう方が怖いから・・・と、取り合って貰えず、案の定、絆創膏は毎日病院で貼り直してもらっても、数時間と経たないうちに引っ掻いて剥がしてしまう。 それでも獣医は、また、翌日に貼り直すだけ。 案じた通り、抜糸予定日になっても、胸にできた良性腫瘍の方は、脚や口が届かないので絆創膏も剥がれることなく完治していましたが、絆創膏を剥がし続けていた乳房の切除箇所は、傷口が化膿して治りません。 
心配です。 獣医の術後ケアの悪さにも腹が立ちます。

そんな中、別件でカミさんとイザコザがあり、気分がムシャクシャしたので、先日、ぷいっとヤマメ釣りに行きました。
自宅近くのコンビニで弁当を買い、行き先は山梨県ですが、終日、誰とも会わず3密とは全く無縁の世界です。

道路から見下ろす釣り場の谷は、結構深いのですが、よく探すと渓に至る杣(そま)道があり、簡単に渓まで下ることが出来ます。
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この付近には、カラムシという名のイラクサ科の帰化植物が多い。
変な名前ですが、ムシではなく麻の代用になる繊維が取れる植物なので、苧麻(ちょま)とも呼ばれます。
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このカラムシが移入されたのに便乗して、この草に付く昆虫も日本に入って増えています。
そのひとつが、パンダ模様で有名なラミーカミキリです。
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周囲は、既に夏草が茂り、ホタルブクロが咲いています。
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こういう草いきれの中に身を置きますと、なぜかホッとしますね。
山菜シーズンには気付かなかった、ヤマウドの群落も発見。
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来年の山菜採りシーズンには、ぜひ覚えておきたい場所です。

釣り場に降り立ちますと、砂地には吸水に来た蝶が群れていました。
シロチョウが2頭とアゲハチョウです。
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これは、ミヤマカラスアゲハのメスだと思います。
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陽の当たる場所では、テングチョウが何頭も飛翔していたのですが、動きが素早く、逆行でのシルエットしか撮影できませんでした。
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カワトンボはいい感じで止っていて、写真も撮り易いですね。
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もう少し、近づいてみます。
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虫の話ばかりで失礼しました。
肝心のヤマメ釣りの方は、このあたりまでアユ釣りの人が入っていたりして、さっぱりでした。
釣れるのは、アユと同時に稚魚放流されたと思われる、10センチほどの豆ヤマメばかり。
魚籠に入れられるサイズは、全く釣れません。 全てリリースです。

そして、犬の心配をしたりカミさんと喧嘩したりの、精神状態が悪い時は注意力が散漫になってダメですね。
①永年、愛用していた竿が、根掛かりを煽った瞬間、上から4番目がポキっと。
 カミさんと喧嘩した状況下では、何とも縁起が悪いよね。
 昔、カーボン竿の出始めの頃に、オリムピック釣具が、
 世紀シリーズという高級渓流竿を売り出していました。
 薄給の身の私は高くて買えなかったのですが、釣具店のオヤジが、
 世紀シリーズは実際には、兵庫県のフジロイヤルという
 下請けメーカーが作っていて、そのフジロイヤルの自社ブランド品なら
 安くて、世紀シリーズと同品質だと教えてくれて購入した、
 「富士峰」という5.3mの渓流竿です。 
 買ってから35年ほど経ちますが、一番多くのヤマメを釣ってきた竿です。
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②休憩するため、石に腰を下ろしたら、腰に提げていた
 竹根枠の玉網の枠の付け根が尻の下でバキっと。
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③とどめは、学生時代から50年余りも愛用してきた、
 今は作る職人も死に絶えて買うことが出来ない、
 ベッチン製のハリス入れを、どこかに落としてしまったことに、
 切れたハリスを交換しようとして気が付きました。
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 水気で鈎を錆びさせないように、常にビニール袋に入れ、
 大切に使ってきた、釣りの相棒です。
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 落としたのに気付いたとき、直近にどこでハリス交換したのか思い返し、
 その場所に戻って、歩いたルートを目を皿のようにして捜し回りました。
 すると、奇跡的に落ちていたのを発見。 良かった!
 ハリスを交換した場所から、かなり離れた場所で発見したので、
 ウエストポーチに入れる時、誤ってポーチと服の間に押し込んだらしい。

破損した釣具の修理
玉網は、そもそも自作のモノなので、簡単に修理できました。

竿は、35年間の使用でカーボン繊維が劣化し、疲労骨折状態でした。
何ともキレイに、ポッキリと折れています。
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少々竿は短くなりますが、こういう場合は残った部分で継げるようにします。
竿がスッぽ抜けないように、3本撚りになっている絹糸を解し、細い1本にして挿げ口に巻きます。
それを、瞬間接着剤で固めてから、ペーパーで均して磨きます。
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これで、スッポ抜けせずに使えるようになりました。
但し、竿の長さは12センチほど短くなりました。
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もう72歳になりますと、新しい竿を買おうという気持ちはなく、古女房と同じく、永年の相棒だった竿を最後まで修理しながら使っていくつもりです。



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