判りにくい道路標識、地域に不親切な石神井警察署

数ヶ月ほど前に、私の居住区域で私が町会長を務める地区に写真のような標識が取り付けられました。
当地区の狭い範囲の生活道路全てに、この標識が立てられましたが、これについて、警察署から町会長である私に対し、何の連絡も説明もありませんでしたし、注意喚起の立て看板も出されませんでした。
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いろんな標識が、1本の柱にゴチャっと取り付けられております。
一番下の標識は、歩行者と自動車が共存して通行する絵が描かれており、ゾーン30とある。
最上段の丸い標識には、時間指定とともに、大人が子供の手を引いて歩く姿が描かれています。
これは、通学路でもあるから、小中学生の登校時間帯は速度30km以下で徐行する歩行者優先の標識だな、と思っておりました(実際には、時間指定での歩行者専用道の標識なのですが)。 

というのは、近くに同じ図柄のこんな標識があり、歩行者優先と標記されています。
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この標識があるので、大人が子供の手を引いている図柄の標識は、歩行者専用ではなく、歩行者優先の標識だと私の頭の中にインプットされていた訳です。 

今回の、1本の柱にゴチャっと取り付けられた標識についても、同じ柱に30キロ制限の標識も付いているのだから、車と人が共存して通行できるとの認識を与えるゾーン30の標識は、大きな誤解を与えるので取り外すべきです。

ところが、標識取り付けから数ヶ月経った7月8日のことです。
朝の7時半過ぎに、犬の散歩に歩いておりましたら、交通警官が3ヶ所合計20人近くの体制で、一斉取締りをしていました。
各交差点から50メートルほど引っ込んだ位置に5~6名ほどの警官が隠れて、入ってくる車を次々と捕まえ、7千円(罰点2点)の反則切符を切っていました。 

標識柱の最上部の、大人が子供の手を引いている絵が描かれた丸い標識は、時間指定での歩行者専用道路の標識なので、車両の進入や通行は禁止なのだそうです。
車両と歩行者が共存する図柄のゾーン30の標識があるが故に、とても判りにくいですね~。 
私も、時間指定でゾーン30の規制なのだと誤解しておりました。
そうならば、時間指定で車両通行禁止の標識にすれば、誰も誤解しないのに。
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捕まっている人は、いずれも近在の住人で、老夫婦の運転する車とか、みな善良そうな市民でした。

所轄の石神井警察署には、
『交差点に馬を置き、警官を立たせて通行規制すれば済むことなのに、今までそういった事は何もせず、いきなりこんなことをすると、地域住民に愛される警察になりませんよ』
と、地域の町会長として電話で申し上げておきました。

『該当地区の居住者は通行できるのか?』 との私からの問いに対して、
石神井警察署の説明は、以下のとおりでした。
 ・免許証の記載住所だけでは地域住民と断定できないので、通ったら反則切符を切る。
 ・事前に、地域住民として除外標章を申請し、そのステッカーを車体に貼っておけば通行できる。

そうであれば、規制標識を設置した時点で、該当地域の居住者に対し、そういった通知をすべきでしょう。

そもそも警察というものは、犯罪者を検挙することも務めでしょうが、それ以前に犯罪や事故を防止するのが、責務なのではないでしょうか?
ところが、判りにくい道路標識を立て、交通整理を出すでもなく、隠れて違反者を検挙するのに精出すばかり。
今回でも、交差点に規制監視の警官を立てるだけなら、3~4人の警官で事足りるのに、20人に近い体制での一斉取締りを行いました。 税金と要員の無駄使いです。

この地区では、西武新宿線上井草駅西踏切の千川通りと井草通り交差点で、常時、線路を挟んだ2ヶ所にパトカーを待機させ、5~6人の体制で右折禁止の取り締まりを、隠れてやっています。
獲物を待ち伏せする狼のような雰囲気で、見ていて気持ち悪いし非常に不快な感じを受ける。 踏切に1人の警官を立たせて交通整理をすれば済むこと、と地域住民の皆が思っていることです。
そうすれば、余剰人員を地区内パトロールとか、もっと他の犯罪防止活動に回せるのに、それをしない。
駐車違反は、地域としても迷惑だし確信犯なので、それを見つけて踏切番をしているパトカーに知らせても、駐車違反は外注の民間に任せているからと、口頭注意だけで反則切符を切ろうとはしません。
原則は外注であろうと、現行犯に対して反則切符を切るくらいの権限は残してある筈なのにです。
外注先の仕事だから手を出さない、という困った縄張り主義なのでしょうか。

また右折禁止については、信号のない西踏み切り交差点と連続して井草通りの井草高校前信号も時間指定ではありますが、右折禁止となっています。
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踏切から遠ざかる位置にある、この場所を右折禁止とする必然性がどこにあるのか理解できません。
それに下石神井3~4丁目の住人は、南から北に向かって踏切を越えて来た場合、自宅に戻るには、千川通りに右折できず、井草高校前も右折できないので、一旦、行き過ぎて新青梅街道まで出て右折し、ぐるっと時計回りに1周して千川通りまで逆方向から回ってこないと、目前にある自宅には帰ることが出来ないのです。

警察は、違反者を創り出して金儲けをする必要性は全くありません。 
誰も、そんなことは望んでいません。
それを望んでいるのは、誤った検挙成績至上主義に陥った、警察署幹部だけでしょう。
違反者を検挙するのではなく、未然に違反者を出さないようにすることこそが、警察の本来の務めと思うのですが、間違っていませんか?
国家が貧すると、末端組織まで鈍してきますな。 
鈍するばかりでなく、金に貪してきますな。
それに、不本意と推察されるのに、こんな仕事に駆り出されている若い警官は、とても気の毒ですよ。
若い警察官の正しい育て方とは、とうてい思えませんな。

もっと地元に愛される警察になって頂きたいものです。
こんな形で、反則切符を切られ、7千円の罰金に2点の減点でゴールド免許も喪失したんじゃ、被害者は納得できないでしょうね。 
敢えて交通反則者ではなく被害者と言うのは、反則者となるべく警察に誘導されたも同然だからです。
というのも、例えば老夫婦の車が捕まっていた、いこいの森脇の生活道路ですが、この道路の入り口には、以下の写真に示すように歩行者専用道の標識は設置されておりません。
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但し、幹線道路からこの地点に至る要所には、歩行者専用標識が設置されはいますが、前述のように標示内容が極めて判りにくく誤解を招く標識です。
それに、規制時間の始まる7時30分より前に幹線道路から規制地域に入り、7時30分過ぎに規制標識の無いこの道に入り込んだとしたら、どうなのでしょうか? 標識の不備や疑問が次々と出てきますね。

また、新青梅街道のいなげや並びの信号から入る路地は、新青梅街道から20mほど入り込んだ地点に、件の標識が設置されているので、この路地に入り込んでみないと歩行者専用道だと判りません。
この写真は、新青梅街道の歩道から路地方向を撮影したものです。
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飼い犬に手を咬まれたも同然ですよ。 
警察とか区役所とかは、もっと公僕ということを認識し、小役人の上から目線は止めて頂きたいものです。
誰の税金で飯を食っているのか、よくよく考えて頂きたい、と思うのは私だけではないと思いますよ。


匿名でこういう批判記事を書くのは姑息ですから、文責を明らかにしておきます。
       下石神井四丁目 あやめ会 町会長。

一度、署の下っ端ではなく、石神井警察署長と、こういった問題について面談をしたいものです。
しかし、警察署に行って署長に面会を求めても、担当部署の係長が出てくる程度であしらわれてしまうのが常なのが残念。 彼らは、自部署の問題を直接署長に直訴されるのを、非常に嫌いますな。

もしも、この記事を署長殿かその側近の方が目にしたら、是非、私に連絡してください。
町会長の仕事で、貴署の生活安全課とは、お付き合いさせて頂いていますので、防犯係長に問い合わせて頂ければ、私の住所・氏名・電話番号が判る筈です。

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この記事へのコメント

鰍工房
2020年04月09日 07:50
佐久の別荘地でお世話になっているSさんですか?
ウチの娘も、以前、仕事に出る際にに幼い孫を実家の我が家に預けにきて、やられました。 ひどいですよね。 私は、通行許可証を申請して持っていますが、娘は地域住民ではないので許可証を発行してもらえません。 しかも、その許可証は、通行ルートの登録をしなければなりません。 最初は、新青梅、井草通り、千川通りに出る3ルートを登録できましたが、3年後の更新時に1ルートしか認められなくなった、と言われました。 ふざけてますよね。 地域住民の生活権を侵害してますよ。
齊藤
2020年04月08日 23:10
こんにちは。
まさに今日夜7時半過ぎに隠れて見ていた警察官に捕まりました。通常平日ここを通ることはないのですが、マスクを知り合いに譲ってもらうため通りました。夜暗い中標識を見分けることは無理です。
私の後ろの車も捕まりましたが、自粛モードの中やっていたことにも腹が経ちました。一言目に警察官が上からの指示なんでと言われて更に口があきました。
こんな苦しい状況の中罰金まで取られるなんて辛すぎます。

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