ハンティングナイフのシースを和風に作り変えてみました

昨年の9月、奥利根にイワナ釣りに行ったおり、酒が入ると何でも他人にプレゼントしたくなってしまう癖のある、ロッジのオヤジから頂戴したハンティングナイフです。
今風の素材であるカーボンファイバー製のシースに納まっています。
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切れ味も悪いし、気に入らなかったから使っていなかったとのことで、高額な値段札まで付いていたのには参りました。
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ナイフの背中に作られた、獣を解体する際に腱を切るための部分、ここはもっと尖って大きかったのですが、引っ掛けて自分の手を切りそうなので、私が小さく削ったのですが、まだまだ危ないです。
刃も研ぎ直して刃付けし直しましたので、イワナの腹もスッと割けるようになった筈です。

さて、最も気に入らないのは実用一点張りのカーボンファイバー製のシースです。
手持ちの欅の板を使って、和風の鞘を作ることにしました。
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鑿で板の内側を削って、接着剤で貼り合わせます。
接着後に外形を削るのですが、その際に削り過ぎることのないよう、予め内側の形を紙にトレースしておきます。
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7月からブログ基盤がリニューアルされてしまい、使い慣れないので、製作プロセスの詳細は割愛します。
ということで、こんな形に出来上がりました。
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古くなったGパン用革ベルトで腰ベルト通しを作りました。
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釣竿を作る手法で、巻き糸をして漆で固め、木部全体は拭き漆の仕上げです。
逆の下側から見た状態です。
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新旧の鞘を並べてみました。
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和風趣味の私としては、やはり自分で作った鞘の方がいいですね。
それに元のシースは、ベルト通しがシースに固定されているので、歩行の動作によっては太腿にシースが触って身体の動きが阻害されますが、自作の鞘は革製のベルト通しは鞘とブラブラに繋がっているので、身体の動きに邪魔になりにくい。
アウトドア用品では、こういったことは重要です。

そして、先日に作ったタナゴ竿の筒と並べてみると、
どちらも同じ手法で、黒の絹糸で巻き糸をし、
漆で固めているのが、よく判るかと思います。
P7065699.JPG
こうやって眺めると男の手道具感が溢れていいなぁ。
自分で、自分を誉めるのは恥ずかしいけど、そう感じてしまいます。

但し、タナゴ竿はよいのですが、このハンティングナイフの持ち歩きは危険ですね。
熊が出るような山奥とかにイワナ釣りに行くような場合でないと、銃刀法違反で捕まる可能性が高いです。
家に置いて、飾っておくのが無難でしょうね。

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