テンカラ馬素(ばす)ライン

北海道出身のNさんという釣友がいます。 
近年は我が家近くの東京に住んでいますが、定年退職前までは札幌に住んでいて、出身は襟裳の辺りらしい。
また、妹さんが牧場に嫁いでいて、その関係から蝦夷鹿の肉や角とか、馬の尻尾なども容易に入手できるらしい。
Nさん自身が毛鉤釣りの名手であり、手先が器用なこともあって、自分で馬素のテンカラ・ラインを作って使っています。

その関係もあって、以前Nさんは東京は浅草の蔵前にあるフライ・フィッシングの老舗「つるや釣具店」にテンカラ馬素を卸していたと云うことです。
私が、Nさんに作って貰ったテンカラ馬素(ばす)ラインです。
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馬素のみの長さで、2.3m~3.4mの5本があります。
これに、1m~1.5mの透明リーダーを繋げますので、仕掛けの全長は、3.3m~4.9mとなります。
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馬の尾毛を8本縒り~3本縒りまでテーパーをつけて繋いで作るもの。
獣毛なので、巻き癖がついてもぬるま湯に5分も浸しておけば、綺麗に巻き癖が取れるし、柔軟でかつ適当な重さがあって、昔から理想的なテンカラのラインとされているものです。

近年は、化学製品のラインに圧されて需要が減ったこともあり、「つるや釣具店」には出していませんが、頼めば1本2千円前後で作ってくれます。
ちょっとレトロな感覚でテンカラをやってみたい人にはお奨めです。
私にメールを頂ければ、取り次ぎます。 
私の連絡先は、このブログのプロフ(プロフィール)に掲載してあります。

私の渓流釣りは、基本的には餌釣りが好きなのですが、餌で喰わない時にテンカラ毛鉤を試したり、スピナー・ルアーを引くこともあります。
そんな訳で、テンカラ釣りも、キャリアだけは50年もあるのですが、一向に上達しません。

自分で、布袋竹で何本かテンカラ竿を作ったこともありますが、2本継ぎで持ち歩きしにくいこと、カーボン・ロッドに比べて腰が弱いのでキャストが大きい動作になってしまうなどで、専ら使っているのは以下の市販の竿です。
写真、上段が、シマノの「秘宝」(4.5m)
    中段が、ダイワの「てんから」(3.5m)
    下段が、桜釣具の「松風」(3.3m) 
「松風」は本来は3.5mなのですが、グリップを交換改造した関係で短くなっていますが、昨年秋に奥利根で38センチのイワナを釣ったのは、この竿です。
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テンカラの毛鉤です。
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こんなケースにも入れていますが、数の収容力はありますが、毛が押し潰されて芳しくありません。
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骨董市で買った、こんな金属箱にも内部を改造して入れています。
本来、持ち歩く毛鉤の数は、この程度で充分なのかと思います。
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少し、テンカラの腕を磨くため、ヤマベ(オイカワ)でトレーニングしようかと、きょうは朝からヤマベの市販毛鉤にアイを作っていました。 
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数本の毛鉤を付けた流し釣りではなく、1本の毛鉤でのテンカラ釣りでヤマベを釣ってみようという魂胆です。
でも、小さな毛鉤を、老眼が進んだ目で追い続けるのは大変でしょうね。

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