ハゼ用和竿の口栓を作る

先日作った船釣り用のハゼ竿ですが
竿作りの工程の詳細はこちらです。
http://kazika-koubou.at.webry.info/201510/article_1.html

最後に画竜点睛を施すと申しますか、挿げ口の口栓を作りました。
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口栓は、外観上のアクセントでもありますが、和竿の挿げ口の変形を防ぐ重要な役目も持っています。

材料は篠竹で、中の空間を埋めるため4本ほど入れ子にしてあります。
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これを削って形を作り、竹皮を小刀でキシャいでからサンドペーパーやカワハギ皮などで磨けば完成です。

口栓は、竿の挿げ口に、緩くもなく、きつくもなく、しっとりと抜き差しできるようでなければなりません。
こういった物が、小刀1本でチョチョッと作れるようでないと、竹の継ぎ竿は作れません。
これから和竿を自作してみたいと思われる向きは、こういった小物作りで練習してみると宜しいかと思います。

ガイドを固定した巻き糸は、塗装と研ぎで糸目をつぶしてあります。
口栓が出来て、見栄えが良くなりました。
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後は、実釣あるのみ。 

実際にリールを装着し、いろんな重さの錘を付けて試してみました。
1号~1.5号の錘だと、底取り感度がやや鈍い。
4号~5号は、やや重めで6号以上の錘は穂先への負荷が大きすぎます。
3m内外の水深や穂先の感度と錘負荷を勘案すると、
この竿には、2号~3号の錘が適正と思われました。
少し、2号~2.5号~3号の錘を買い足して準備しようと思います。
市販のハゼ和竿ですと、3号~5号の錘負荷が一般的なので、柔らかめの調子と言えるでしょう。
市販品では入手できない調子の竿も持てることが、自分で手作りする大きな楽しさですね。

かつては、釣り手にオトリ鮎の微妙な動きを伝えてきたこの穂先が、今度はどのようにハゼの魚信を伝えてくるのか、とても初使いが楽しみです。
落ちハゼに特有の、居喰いで出る僅かな魚信(ノリ)も感知してくれそうな、私好みの調子の竿です。

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この記事へのコメント

2019年10月31日 23:23
何がちょちょいだ、自惚れるな

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