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zoom RSS 12年振りのカワハギ釣り

<<   作成日時 : 2017/12/10 17:05   >>

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会社の現役時代には、何回も仲間とカワハギ釣りに行き、専用竿も2〜3本ほど買い込んだりと、少しは入れ込んだ時期もあったし、最高釣果37尾の竿頭に輝いた日もありましたが、会社を卒業してからは、久里浜はいささか遠いのと船宿の駐車場が手狭なこと、そして久里浜の山下丸や巳之助丸のカワハギ客はいずれも目付き鋭く、我こそが竿頭になるぞの思いの手練れ揃いで、早朝5時前からアサリを自分で剥いていたりするツワモノ揃いなのが怖くて、あまり独りで行く気がしなくなり、この釣りから足が遠のくこと12年。

しかし、カワハギはキモ和え刺身や鍋も絶品なことに加え、魚皮を工作に使う必要があるのですが、その在庫が底を突きかかってきました。
象牙や鹿角、およびカリンや黒檀のような固い木材を磨くには欠かせないのです。

そんな折、常宿にしている金沢八景の黒川丸が、様子見しながらの及び腰ながらカワハギ乗合いを始めたので、その営業初日となる12月9日(土)に、お祝儀のつもりでエントリーしてきました。
この船宿なら下手くそでも、初心者でも安心して乗れますしね。
要は、目つきの穏やかな客層が集まる親しみやすい船宿で、のんびり釣りを楽しみたい老釣り師には最適。
だから高齢化社会の今、とても繁盛している船宿です。
私も、この難しい釣りから12年も離れてしまっては初心者同然で、釣り方も忘れてしまいましたが、この船宿なら安心です。

さあ、いざ出港です。 
船は平潟湾を出て、真っすぐ東京湾を横切って千葉側に向かいます。
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左手の海堡を横目に見て
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ウネリのある海を竹岡沖に向かって走ります
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海の船釣りでは、いろいろな船を見るのも楽しみのひとつです。
これは、海上保安庁の沿岸警備艇 『あしたか』 です。
船首近くには、バルカン砲のようなものが見えますね。
これを日本海側に回して、怪しい北朝鮮の泥棒漁船などドドドッとやってしまいたいですよ。
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港を出てから35分、そろそろ目指す釣り場も近い。
神奈川方面を振り返れば、富士山が見えています。
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竹岡沖は、カワハギ釣りの船が集結する激戦区。
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カワハギ乗合い新参の黒川丸は、遠慮してか、船団の中に割り込んでいかず、周辺でポイントを探りますが、ほとんど魚信なし。
当日の私の仕掛け(12年前に作ったヤツ、鈎だけ交換してます)と竿です。
集寄とか中錘とか、ゴマンと持ってはいるのですが、どうもこういったゴチャゴチャしたものは好きません。
25号の舵付き錘の上は、この3本鈎仕掛けのみで、他には何も付けません。
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竿は、西荻手しごと市会場の井荻会館の庭に生えていた竹(種名不詳)を頂いて作った手製の竿です。
実用一点張りの見栄えしない竿ですが、錘だけを吊るした状態では8:2の先調子ですが、魚が掛かると6:4の胴調子となる。 これは、この竹でないと実現できない調子です。
画像をクリックすると拡大写真が出ますので、穂先の曲がり具合などご覧になってください。
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横に見える竿置きも欅材で自作したもの。
釣具は、可能な限り自分で作ったものを使い、勿論、仕掛けは自分で作る。
そして、電動リールは決して使わない。
市販の仕掛けや、電動リールの力を借りて釣っても、自分で釣ったことにはならないから、水深150mまでの釣りは、手巻きリールで頑張る。 それより釣り場が深い釣りはヤラナイ。
これが、私の釣りポリシーです。 

何の遊びでもそうですが、拘りを持ってやらないと面白くないですね。
ただ単に沢山釣れるから、楽に釣れるからと、節操のないことはヤラナイね。
”武士は喰わねど高楊枝”で、釣れなくともヤセ我慢して、自分のポリシーとプライドで釣りします。

この日は、12年振りということに加えて、甚だ魚信が遠い。 1時間に1回くらいしか魚信がない。
しかも、魚信があっても、大概は外道のトラギスやベラ。

いつの間にか、ボーズ状態で沖上がり5分前を迎えてしまったが、その時、待望の魚信!
やっと、12年振りにカワハギの顔が拝めました。
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この誘い方だったか! よしっとばかり最後の1投、すると連チャンで鈎掛かり。
これは引き込みからも25センチ級の良型だ。
魚を取り込み始めた時、船長が 『じゃぁ、ごれで終わりますので竿を上げてください』 の声。
その声で、あせってしまったのか、この良型は巻き上げ途中でバレてしまいました。
上がってきた仕掛けを見ると、鈎が噛み折られていました。
軸が細身で鋭い鈎を使っていたのですが、次回は、もっとしっかりした鈎を使うことにしましょう。
いくら未使用といっても12年以上も前に買った鈎は使わずに、新しい鈎を買うことにしましょう。

誘いが判りかかっても、時既に遅しでしたが、終わり良ければ全てよし、日並みも穏やかで良かったし、次回に繋がる楽しい一日でした。 
カワハギ釣りの勘も戻って来かかりましたし、間を置かずに、もう一度行けば、2桁釣果は期待できそうな・・・、そんな気がしていますよ。

しかし、交通費と弁当、乗船代や仕掛けの消耗を併せると1回、1万4千円ほどの遊びなので、年金生活者としては苦しいところでもありますよ。 退職金から掠め取っておいたウン百万のヘソクリを、なし崩しにした筍生活で釣りに行かねばなりません。

それでも、月間4〜5回の釣行を実現しているのは、1回の釣行に千円〜2千円で一日を遊べる、タナゴ釣りやヤマベ釣り、1回の釣行で4千円ほどの渓流釣り、1日借りても3千5百円のボ−トで、エサ代、交通費など併せると6千円ほどの手漕ぎボート釣り、そして1回の釣行に1万円以上かかる船釣り、そういったものを組み合わせて月間の釣行プランを立てているからです。

さて、今回の釣果は、カワハギの名の通り、ヒレを避けて
くるっと皮に包丁で切れ目をつけますと、きれいに皮を剥ぐことが出来ます。
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これを新聞紙や週刊誌の間に押し葉のように挟んで乾かしますと、工作用の研ぎ皮が出来ます。
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乾燥して雑誌から剥がし取るときに、ザラついた表面(工作に使う面)は、綺麗に剥がれますが、粘液が着いた裏側は、紙が剥がれずに貼り付いてきますが、却ってそれが、工作用の魚皮をしっかりとさせる裏打ちとなって都合が良いのです。

食べるのは1尾しかいないので、鍋には無理ですが、2人暮らしの刺身には充分です。
ワサビ醤油に肝を和えて、薄作りのカワハギの身にタップリと肝をまぶせて食べるのは最高!
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トラギスは、塩を振って干物にしてあるので、今晩か明朝のオカズです。

< 12/11 追記 >
冷蔵庫のチルド室で干していたのですが、食べ頃に干しあがりました。
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イシモチやトラギスのように水っぽい肉質の魚は、干し魚にしてから焼くと美味しい。
予めよく熱したグリルに入れてから、数分で美味しそうに焼き上がりました。
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これで、美味しい朝食を頂くことが出来ました。 
イシモチよりも味に深みがあって、旨いと思います。
カサゴの干物に近い味かな。 ご馳走様!

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