鰍工房 手作り小品工芸 工作日記

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zoom RSS 廃物は宝の山です(自転車タイヤからステン鋼線を得る)

<<   作成日時 : 2017/11/12 21:11   >>

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これは、私の愛用するフレンド商会オリジナルのロードタイプ自転車の古タイヤです。
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モノは、パナソニック社製パナ・レーサーで、概ね走行3,000kmごとに交換しています。
タイヤ1本をチューブごと交換すると約1万円、前後2本を交換すると、
ママチャリくらいは買える金額になってしまいます。 
ですから、良い材料を使っているに違いありませんよね。

黄色いタイヤ両側面の黒いゴム部分、ここにはタイヤの形を保つ為にφ0.8ミリのステンレス鋼線が3重巻きにゴム内に封じ込まれています。
直径27インチのタイヤですから、約6メートルの長さがあるステンレス鋼線です。
これを、小刀でゴムを切り裂き、取り出します。
接着剤で汚れていますが、軽くペーパーで研げば、ピカピカになります。
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この鋼線が、2本の古タイヤの両脇から計4本、取り出せる訳です。
古タイヤだからといって、無闇に捨てるものじゃ〜ないですよ。
廃物は見方によっては、宝の山です。
何せ、高いタイヤですから、良質のステンレス鋼線に違いありません。

これを何に使うかと申しますと、
 ・ひとつの用途としては、適当な長さに切って先端を叩いて尖らせ、
  電動ドリルにセットして、釣竿にする竹の内部の節を抜いていくのに使います。
或いは、
 ・同じく先端を叩いて尖らせ、カジカや川エビを突くヤスを作ったりも出来ます。
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今回は、
 最近やっと仕上げたフラシ魚籠の枠にしようと思っている竹根製の枠がありますが・・・
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この内径に合わせて、このステンレス鋼線をカットし、
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網を取り付ける内枠にするつもりです。
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即ち、竹根の輪に直接、フラシ網の上端を通すことは出来ないので、金属線に網の上端をくぐらせて通し、その金属線を竹根の輪に縛り付ける訳です。 一般に、そういう作りになっています。

真鍮線を買ってきて・・・、とも思ったのですが、真鍮は見た目は渋くて良いのですが、海水に使うと錆びて緑青が出ますし、実用面を考慮するとステンレス鋼線なら一生モノが作れます。
それに廃物利用ですからタダなのが一番ですよ。
釣りとは、「エビでタイを釣る」という言葉に現されているように、安いモノで、より価値の高い獲物を手に入れる、というのが昔からの本質です。 
釣り道具も、手近で安価な材料で、高級感のある作品を作るのが、プロというものじゃないでしょうか。

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