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zoom RSS 我が家の庭に珍客コノマチョウが飛来

<<   作成日時 : 2017/11/01 16:18   >>

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夏の間は暑く、また、薮蚊の猛攻撃を受けるので庭の手入れができません。

この処、涼しくなって薮蚊の攻撃も受けなくなってきたので、ポツポツと庭木の手入れに精出しています。
昨日も、豊後梅を切り詰めていたら、大きな蛾のような、しかしシックな風合いの蝶がいました。
9月末に、秋川に釣りに行った時にも見かけた種類の蝶です。
写真を撮ろうとカメラを持ち出している間に、どこかに隠れて見えなくなってしまいました。

そして、本日、昨日の作業の続きで庭仕事をしていましたら、同じ蝶がいました。
今回は、上手くは撮れなかったのですが、何とかカメラに収めることが出来ました。
画像

翅を開かないので、翅の表が見えません。
飛ぶときに、キベリタテハのようにダイダイ色が目立つので、翅の表にはダイダイ色の部分が大きくあるのだと思われます。

これは紛れもなくコノマチョウなのですが、クロコノマチョウかウスイロコノマチョウなのかが判然としません。
何となく、クロコノマチョウの秋型♀かと思うのですが。
念のため、間違う方が居られるといけませんので補足説明しますと、この蝶は枯葉に擬態するので有名な、コノハチョウ(木の葉蝶)ではなく、日陰の林間をゆっくりと舞う、コノマチョウ(木の間蝶)です。
「ハ」と「マ」を書き間違えたのではありませが、どちらの蝶も枯葉に似た姿なので紛らわしいですね。
特に、この秋型のコノマチョウは枯葉のように見えます。
この写真でも、中央に大きく写っているのですが、慣れない方には、どこに蝶が写っているのか判りにくいと思います。

私は小中高と少年時代は昆虫採集が趣味でしたが、50〜60年前の当時は、我が家付近ではコノマチョウを見かけたことはなく、練馬区下石神井にある当地で目にするのは初めてのことです。
基本的には、近畿以西が主な生息地の南方系の蝶です。

ミンミンゼミなども当時は少なかったのですが、今ではアブラゼミより沢山いますし、クマゼミですら珍しくありません。 当時、クマゼミは静岡方面まで行かないと見ることが出来ませんでした。

年間の平均気温が数度上がるだけで、大きく生態系が変化しますね。
今後、どうなっていくのでしょうか。

そして、当地は54年前、昭和39年の東京オリンピックで新青梅街道の開設や、千川上水の暗渠化などがあって、大きく変貌しました。 千川上水の流れは失われ、大型のシロスジカミキリやノコギリクワガタの宝庫であった雑木林も失われました。 
当時、私は中学に通うとき、わざわざ雑木林の中を通って沢山クワガタを捕まえたものでした。 
今では、びっしりと建売住宅がひしめきあって建っています。

黒い犬を連れて、散歩の道すがら建売住宅地で虚ろな目付きで遠くを眺めるような仕草の老人がいましたら、それはたぶん私です。
何も、安普請の建売住宅群を覗き込んでいる訳ではなく、かつて、自分の遊び場であり、昆虫達が生き生きと満ち溢れていた雑木林だった頃の面影を、呆然と懐かしんでいるだけのことなのです。

ですから、2年先だかに迫る2度目の東京オリンピックの招致には大反対です。
54年前には、たかだか半月ほどの儚い宴のために、未来永劫回復されない環境破壊が行なわれました。
祖父の代から、この地に暮らす私としては、自分の故郷が、よそ者達によって傍若無人に破壊されていくのを、ただただ呆然と見つめ悲しむしかありません。

更に、都民を騙し討ちにした外環の2の工事が、環境を脅かしています。
三宝寺池西側の野鳥の森への影響は、どれ程になるのか計り知れません。

バカな人間達が、ちょっとした便利さや、一時の宴を求めるために、取り返しのつかないことをするのですよ。
そして、都庁や練馬区役所の役人に地元出身者は多くありません。
大方の役人は、地方出身者であったり埼玉都民であって、この地を自らが住む生活の場や郷里として見ている役人は殆どおりませんね。
こういう田舎者に限って、自分の郷里が東京モンに荒らされると異常に神経質になるのですが、他人の郷里である東京を荒らすことに対しては、何ら良心の呵責を感じていないのですよ。

町会長をしている関係から知り合った、練馬区役所の都市計画に携わる役人が、私が偶々ブログに秩父方面某所でのヤマメ釣りの記事を書いたところ、自分の郷里だから、大切なヤマメが釣り荒らされるような記事をブログに書かないでくれ、と言ってきたのにはあきれ返りましたよ。
たがだか、ヤマメを5〜6尾釣っただけの話しであって、渓流を破壊した訳でも何でもありません。
そんなことを、この地で千川上水を暗渠にしてこの世から抹殺した役所の人間から言われたくないですよね。

何だか本日は、愚痴愚痴と暗くなってしまってすいません。
トシは取りたくないですね。

でも、昔は近くの善福寺川ではミヤコタナゴが泳ぎ、千川上水の分流である井草川でもタナゴが釣れたというのに、今では高速道路をひた走らなければタナゴに出会うことすら出来ません。
これが、文明の進歩というのなら、進歩しない方がよっぽど人間は幸せになれますよ。

都市開発というのは、原発の建設と似たようなものですね。
一時的に生活が豊かになったかに見えますが、それは幻想であって、永い目で見れば人類を破滅の道に向かって歩かせている、ということに気付いてほしいと思います。

いつの時代でも、老人は、『昔は良かった、モノは乏しかったが楽しかった』と言うものです。
但し、江戸から明治にかけての時代では、戦乱の世が治まって生活も豊かに安定し、老人でも昔より現在の方が良いと言うに決まっています。
老人たちが、『昔は良かった』と言うようになったのは、暗黒の太平洋戦争時代を除く近世のことでしょう。
してみれば、文化文明が人間を幸せに出来たのは、江戸期や明治時代程度の文明であって、それ以上の発展は、人間を不幸にするだけのものとも言えましょう。
何事も、ほどほどに身の丈に合ったところで納めるのが、人類を幸せにする最善の策ではないでしょうか。

今日、電車の中や歩きスマホの大群を目にするにつけ、物資は豊かで便利になったが精神面では病んでいるな、と思わざるを得ません。 世の中、病んでいますね。 9人もの人間の首を切り落として死体と一緒に暮らしていたり、些細なことで高速道路で喧嘩を売ったり、モノが豊かになっても、心貧しく病んだ人が満ち溢れていることもまた、文明の進みすぎの弊害と感じてしまいます。

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