鰍工房 手作り小品工芸 工作日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 釣りの科学(bU 魚はなぜ鈎の付いた小魚を喰うの?)

<<   作成日時 : 2017/03/01 11:18   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

私は、かなり食い意地が張っているので、天麩羅用の小魚の数釣りと刺身用の大物釣りの両天秤の釣りが好きです。
例えば、
ボートでシロギスやメゴチの数釣りをしながら、釣ったメゴチを餌にしてマゴチなどを狙う。
船で最初に小アジやイワシを釣ってから、ヒラメを狙う。
或いは、
箱根芦ノ湖でワカサギを釣りながら、ワカサギのムーチングでニジマスやブラウントラウトを狙う。
といった感じです。

これらの釣りを通じて、いつも疑問に感じていたのが、
水中には、餌にしている魚と同じ種類で活きの良いのが、たくさん群れているのに、何で、鈎の付いた魚を喰ってくるのだろうか、ということでした。

そして、なるべく活きの良い魚と同じ動きをするように、いろいろと苦心をしていました。
ところが、一向にそういったことに頓着しない釣友の方ばかり喰ってきたりすることがあるのです。

フィッシュ・イーターの魚は、餌となる小魚の群れから、ちょっと、はみ出した弱ったヤツを狙ってくるから・・・。
ライオンでも、シマウマなんかを襲う時には、群れから遅れたヤツを狙うでしょう、ということでした。

何となく、そういうように理解はしていたのですが、
最近、ムツゴロウ(畑正憲)さんの、釣り随筆を読んでいて、
  ”「死の信号」の動きをする餌に、魚は食いついてくる。”
と書かれていて、成程と思った次第です。

肉食生物の本能として、餌となる生き物の群れから、弱った個体を選んで捕食する習性があるのですね。

だから、周囲には沢山の活きの良い魚がいるのに、鈎を背負ってヨロヨロと泳いでいる小魚を選んで喰ってくる訳なのです。

活きのよい集団から、少々タナがズレていても構わない、むしろ、活きの良い群れより少し下のタナの方が、弱った落ちこぼれらしくて良いのですね。
元気満々で、勢いよく泳ぐ餌より、半死半生で、ヨロヨロ、ピクピクしている方が良い、という訳です。

しかし、完全に死んでしまって、”「死の信号」=死にかかっているサイン”、を出せなくなったものは、ダメですね。

整然と泳ぐ魚が出す音ではなく、弱った魚がの、ヒョコっ!、ピクっ! といった動きが発する変則的な音に惹かれて大物魚は近寄ってくるということを、ムツゴロウさんはアクアラングを付けて水中観察して確認したとのこと。
さすがに、ムツゴロウさんは、東大出の生物学者ですね。 
言うことが、とても論理的です。



テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
釣りの科学(bU 魚はなぜ鈎の付いた小魚を喰うの?) 鰍工房 手作り小品工芸 工作日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる