|
夏ハゼは、あまりに小さいので私は釣らないが、今年はハゼの湧きがよく連日のように500尾台の釣果があったようだ。 しかし夏の終わりの青潮被害に加え、大雨で江戸川水門が開かれ、青潮で死んだり弱ったりしたハゼは皆、海に流されて釣果ゼロの日が続いていたらしい。 やっとこのところ、船宿のホームページを見ると江戸川もポツポツ釣れだしたらしい。 中型以上ばかり(小型は青潮でみな死んでしまったらしい)良い人で20尾台の釣果が出てきたようだ。 うん、これなら鰍工房の腕をもってすれば、50尾は釣れるなと、7時前に家を出て、西武新宿線と地下鉄東西線を乗り継ぎ、原木中山駅に着いたのは8時15分頃でした。 江戸川を挟み東京都江戸川区と千葉県市川市に分かれます。 何となく、船橋あたりから先が千葉県のような気がしていました。 地下鉄東西線の日本橋から25分ほどですからね。 門前仲町は、しっとりとした下町風情のある街ですが、原木中山は千葉の田舎が急速に通勤ベッドタウン化した町です。 東西線のガード下には、赤提灯が連なっていますし、小さなコンビニがたくさん出来ました。 比較的家賃の安そうなアパート、マンションと昔からの旧家の混在する町です。 小さな寺院も多いですね。 駅から江戸川の釣り場まで徒歩15分、曲がりくねった路を行きます。 やや遠いので、ボート屋さんによっては駅まで車で送迎してくれる店もありますが、終日ボートに乗っているので、駅の往復くらいは歩かないと。 駅からだいぶ離れてから、ちょっとしっぽりした旧家の家並みの路地を抜けると、江戸川の土手に出て、行き着けの高常遊船の店があります。 昔は、本当に小さなボート屋さんだったのですが、高速I/Cの用地買収で大金が転げ込んだようで(羨ましい!)いやに立派になってしまいました。 でも、店の人達は昔と変わらず、一生懸命に働いていて感じがいいです。 他にも貸しボート屋さんは、林遊船、伊藤遊船とか良い店がいくつもありますが、駅から歩いてくると最初にあるのが高常遊船なので、30数年来ここでボートを借りています。 どの店も皆、気のいい人達なので嫌な思いをしたことがありません。 高常遊船は、若旦那が乗り合いの船長で早朝から木更津あたりまで、アジやシロギス釣りの客を乗せ、留守を守るお嫁さんと大おかみが、ボート客の世話をしています。 私の釣り場は、ボート桟橋の目の前。 だいたい満遍なくハゼは居るので、釣れる、釣れないは、時刻や潮回りの影響が大きい。 だから、あまり遠くまで行ったり、大きく動き回っても、運動のためにボート漕ぎに行くならそれもよいが、釣りの時間が短くなるばかり。 客待ちに桟橋からちょい投げ竿でハゼ釣って暇つぶししている大おかみやお嫁さんと話が出来るような位置にボートを浮かべてのんびり釣っています。 のんびりとは言っても、そこは手練れの鰍工房、釣果は誰にもひけはとりません。 8時30分に竿を出し、15時50分に納竿するまでの440分で45尾の11センチ〜16センチのハゼが釣れました。 高常遊船の洗い場でバケツに入れた釣果です。 丁度、10分に1尾のペースです。 え?、丁度なら44尾なんじゃないのかって? いえいえ、これが奇跡的に丁度なんです。 小学校高学年の算数で習う植木算を覚えていませんか。 30メートルの区間に植木を10メートル置きに植えるには、植木は何本必要?ってやつです。30割る10で3本じゃなくて、両端に必要だから4本でしたよね。 家に帰ってからタッパーに綺麗に並べて冷蔵庫に。 天麩羅が楽しみです。 今回は、体長50センチ(尾までいれると80センチ)ほどのエイと、同じく体長40センチほどのエイが掛かってしまい、最初はもしかしてマコガレイかも!と思い慎重にやりとりしたので、都度、10分ほどエイと遊んでしまい、最後は刺されると怖いので仕掛けを切ってしまったので、このロスタイムと場荒れがなければ、目標の50尾が達成できたのに、と思います。 他の外道は、スジハゼ1尾、ウグイ1尾でした。 スジハゼは、サファイア色の輝点が美しく、写真に撮ればよかったと後悔してます。 エイも写真に撮れば良かった。 とにかく、釣りを始めると、それだけに気持ちが行ってしまい、心の余裕がないですね〜。 私は、水深5mまでならリール竿は使いません。 柔らかめの渓流竿の5〜6mのもので脈釣り仕掛けです。 錘も0.5号〜1号しか使いません。 鈎は金袖5号と決めています。 鈎が小さ過ぎるとアドバイズされることがよくありますが、15センチ内外のハゼだったら、これできちっと呑み込まれずに口に掛かります。 投げ釣りだったら呑まれてしまうでしょうね。 脈釣りというよりも、むしろ半ふかせ釣りのような形で、目印に変化が出たら、そっと利き合わせすると誘いになって、投げ釣りだったら、しゃぶるだけで逃げてしまうようなヤツも全部釣れます。 魚信の100%を感知でき、90%が鈎掛かりします。 投げ釣りだと、どうしても錘が大きく、軽くても3号〜5号、人によっては10号くらいを使ってますね。 これでは、餌の追いも悪いし魚信の半分以下しか感知できません。 鈎も大きくて重いとダメです。 気仙沼大川で見釣りでハゼ釣りをしたことがありますが、エサが落ちて沈む時ではなく、一旦着底したエサがふわ〜っと流れで底から浮き上がる時にそれを追って喰ってました。 その為には、大きくて重い鈎ではダメです。 この釣り方で、去年は12月半ばのボート店終業まで束釣りしてました。 今回は、これだけの秘技を無料大公開してるんですから、このブログを見て頂いた方は得してますよ〜! ま〜、45年もやってきた、渓流釣り技術の応用ですから、そう簡単に誰でも真似はできないだろうとタカをくくって公開している訳ですが・・・甘いですか? |
| << 前記事(2008/10/08) | トップへ | 後記事(2008/10/11)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
原木中山って、外環との関係や、川や高速道路に囲まれている孤立地帯であるためか、いまいち発展していないのです。これは悪いことだと思っている住民が多く、週末は東京に出て遊べ、これから人気が出てくる街になれるはずで、大手町まで30分以内で行け、ここよりも東京都心から離れててもまだまだ人口が増えている所が今でも多いから、まだまだ人口が増ると思うのです。 |
22222 2008/10/11 15:36 |
| << 前記事(2008/10/08) | トップへ | 後記事(2008/10/11)>> |