鰍工房 手作り小品工芸 工作日記

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help リーダーに追加 RSS 箱勝の仕掛け入れと、別珍(ベッチン)のハリス掛け

<<   作成日時 : 2008/07/07 22:14   >>

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先々週に、息子を誘ってヤマメ釣りに行った折、息子に箱勝製の仕掛け入れから黒檀枠の仕掛け巻きごとヤマメ仕掛けを貸してやったのですが、胸ポケットから落して渓に流してしまったとのこと。 5個の仕掛け巻きセットの箱だったゆえ、いささかがっかりしましたが、ものの価値の判らない者にうっかり渡した私が悪い。 
仕方ないから、昨日の日曜に同サイズの仕掛け巻きを作りました。
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適当な黒檀材の手持ちがなく、ヒマラヤ杉の枝材で作りました。
丸のままの枝を万力に挟んで、鋸で3枚に挽き、中1枚から2本の棒材を切り出しました。
写真は、中1枚を除いた材の残余です。
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コルク板もワインの栓を立て割にして板状に切り出しました。
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この箱は、私が20代後半の、月給が10万円あるか無きかの頃に武蔵関の泉屋釣具店で購入したものです。 なかなか味のある釣具屋でオヤジもヤマメ釣りをする人だった。 小さな店ながら、時折、う〜んと唸るようなものを仕入れて来る。 お客の顔を想い浮かべて、あの客なら欲しがるかも知れない、とか想いつつ仕入れてくる。 こういった店のオヤジとの繋がりが大型店舗ではありません。 泉屋釣具店もオヤジが高齢になって店を閉めてしまい寂しい限りです。
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かなり高価なものだったと記憶しますが、30年以上も使って、この状態なら文句の言いようもありません。
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やはり泉屋釣具店で購入した、ベッチン(別珍)製のハリス入れです。 名人職人の手作りで、2個持っていたのですが、ひとつは使い古して分解してしまいました。 
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これも、早稲田大学釣りの会に在籍していた頃から使い続けているもので、かなりボロボロになっていますが、ナイロン糸がズレずにピシっと収まって、とても使い勝手の良いものです。 40年前に9百円くらいで買ったかと記憶しています。
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最近の大型店で販売されている釣具は、韓国や中国あたりで作らせた、安かろうの使い捨て品が多いですが、そこは趣味のものですから、これらのように愛着を持って一生使い続けられるようなものであって欲しい。 鰍工房の目指すところでもあります。

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